秘色

限界の空は

やはり遠いです

僕の心に

寄り添ってなどくれないのです

 

限界の空に

だらり、と

手を伸ばしてみました

 

すると、唯、僕は

今日という日を生きたのだと

知ることになりました

 

限界の空は

やはり遠く…

僕の生きられぬ未来を

嘲笑うかのように

秘色の息を

冷たく

吐きます

 

限界の空は

僕の心を静かに

蹴とばします

 

 

 

Poetry and Photo  Shuyu